ライデンFTPD - Features

基本的な機能

全てのコマンドをサポート - 一般的なのFTPサーバーのコマンドを全てサポートしています。EPRT , EPSV , PASV , MDTM , SIZE , REST などのサーバーからサーバーへの送受信、詳細なファイル情報、転送の再開(リジューム)等を可能に。

高度なセキュリティ

IPのチェック - クライアントログイン前、又はログイン後直ちにIPをチェック。　オプションとしてPassiveデータ接続も可能。

SSLとTLS - データとFTPコマンドの両方を業界標準のSSL&TLS ftp規格によって暗号化。

一度限りのS/KEYパスワードをサポート - md4/md5/sha-13アルゴリズムを使用した高度なパスワード設定によりハッカーによるパスワード盗用を防止。

複数のサーバーを一つのプロセスで - ユーザーファイル、バーチャルファイルシステム、IP、ポート等の設定が違う複数のFTPサーバーを一つのRaidenFTPDプロセスでで運営可能。　IPが一つ以上あるＰＣにはIPローリングを実現。

ユーザー行動ログ - ユーザーのログインの試み、読み込み/書き込み/消去/転送速度等をログファイルに記録できます。ログファイルのファイル名を年・月・日によって保存することができます。

複数のIPローリング - IPが一つ以上あるサーバーには自動IPローリング（オプション）。　どのIPをロールに使うかも決められます。

Raiden「バーチャルファイルシステム」 - ライデンのバーチャルファイルシステムとはオーナー/グループ/その他といったファイルの読み書き許可の設定を可能にした技術です。　ハードディスク、CD-ROM、ネットワークをサポートし、ファイル単位でオーナー/グループ許可も設定できます。各々のファイルはオーナーのみに属します。

隠しファイルの表示 - 隠し属性のファイルやフォルダを表示するかどうかは自由に設定できます。　クライアントに見える物は簡単に設定できます。

フリーファイル - ダウンロードクレジット無しでもダウンロード出来るファイルの設定。

ポート範囲の指定 - 各々のFTPサーバーのデータ転送に使われるポート範囲の設定が可能です（例: 200-1000 、 40000-60000）。　ファイアーウォールを使用する方には非常に便利です。

ダウンロード制限 - ユーザー･グループ・サーバー毎に同時にダウンロード可能な最大数の設定可能。

レシオシステム - BBSの様な交換システム（例：１mb送信の際に三倍の3mbのダウンロードクレジットを与える）

パフォーマンス

速い転送速度 - ライデンの驚異的なスピードは他のウィンドウズ上FTPサーバーの性能を上回り、最新のベンチマークでは100mbit LAN上では10000 Kbytes/secに近い速度を記録し、ループバックネットワークでは16000 Kbytes/secにまでなります。。

スピード計算 - サーバーが転送速度を計算し、ユーザーはダウンロードとアップロードの速度を知ることができます。

送受信速度の設定 - 各々のユーザーが転送時に出せる最大速度の設定。

高度な機能

Windows 2000/2003/XPサービス - WindowsXP / 2000 / 2003 をお使いの方はRaidenFTPDをサービスとしてインストールする事が可能です。　

ディスク容量割り当て - それぞれのバーチャルパスの使用可能容量の上限を設定する事も可能。

VMP(仮想統合パーティション) - 複数のディレクトリをFTPサーバー上で一つのディレクトリであるように扱えます。

VLS(雷電FTPDのサーバーリンク機能) リモートの雷電FTPDをローカルな仮想パスとしてマウント

「ODBC-データベース」 接続を可能にする

「UPnP」ブロードバンドルータ/WinXPインターネット接続共有対応。

ネットワーク帯域の制限 - このオプションは定められた時間内のネットワーク内の帯域制限をする事が出来ます。例えば毎２４時間に最大５００MBの送信、最大６００MBの受信と言った設定が可能です。

ファイル正常性チェック - ライデンの内蔵高速チェック機能はzip/md5/sfvをサポートしております。　送信されて来たファイルを直ちにチェックしてファイルの整合性を確かめ、もしもファイルに異常が有る場合にダウンロードクレジットを与えないことが可能です。

メディア情報 - MP３をサポート！　この機能はユーザーがMP3ファイルをダウンロード、又はアップロードした時に曲名、アルバム名、ビットレート、曲の長さと言った情報を表示します。

ユニコードのファイル/パス名をサポート - ローカルの言語をUTF8準拠の文字に変換しFTPで使用できます。これにより同時に全ての言語を使用できます。現在では smartftp クライアントのみがこの機能を使用できます。

マルチバイト文字サポート - 日本語や中国語等の文字が複数のバイトで成り立っている言語をサポート。

複数言語インターフェイス - ライデンではユーザーアカウント別にそのユーザーに合ったインターフェイスを設定する事が可能です。（例：ユーザーAは英語、ユーザーBは日本語で表示）

メッセージファイル - メッセージ機能ではメッセージを特定のイベントに合わせて表示する事が出来ます。ダウンロード時、アップロード時、ログイン後、ログアウトの時と言った様に色々な条件に合わせてメッセージを選べます。現在サーバー上にいるユーザーの数、今までで一番アップロードをしたユーザーの名前の表示と言った動作可能。　

フレキシブルなバーチャルパス - バーチャルファイルシステムの設定には変数を使うことが可能です。　例えば「%s」はユーザー名を意味します。そしてこれを応用すれば各々のユーザーアカウントを指定することが簡単に出来ます。　他にも日付を意味した「%y」等の記号があります。

遠隔操作 - siteコマンドを使ってユーザーアカウントを管理できます。

57以上の拡張コマンド - これらのコマンドによりユーザーがサーバー上で、サーバー上のユーザー、ユーザー情報、最新の１０個のフォルダ、URLからFTPサーバーへ保存、文書を編集保存、ユーザー情報を更新、サーバー時間、ダウンロードとアップロードが一番多い人の表示、ファイルの暗号・復号化などをできるようになります。

広がる RaidenFTPD の世界

コマンドのカスタマイズ - ライデンではRaidenFTPD自体のソースコードを変えずに自分だけのsiteコマンドを作り出す事が可能です。　イベントトリガーを使えば自分だけのスクリプトやHTTP CGIを使う事も可能。　例えばユーザーか゜ログインした時にRaidenFTPDはログイン情報を特定のURLに送ることができます。イベントは既に１２個以上の便利な物を用意しております。

IRCリポート - ライデンには「エッグドロップクライアント」が内蔵されています。この機能を使えばボットを通してIRCにサーバー状態を報告する事が可能です。　

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