あなたのサーバー上のユーザーに対してIPチェックを使用すればサーバーの安全性が高まります。もし誰かが不明なIPアドレスからサーバーに接続しようとしても、IPチェックが設定されていればFTPサーバーは接続を拒否します。RaidenFTPDはIPチェックの設定を
*.allowファイルに保存しています。 (例. default.allow) このファイルの各行はIPまたはIPの一部をリストしています。IPの前にはuser@IPの形でユーザー名を足し、特定のユーザーのみに設定することもできます。
!マークはそのIPからのアクセスを拒否します。
*.allowファイルはテキストエディタで編集するか、セットアップメニューの「ユーザーとグループ」または「IPアクセス」オプションでも設定できます。
例
root@127.0.0.1
127.0.0.1
192.168.0.*
192.168.0.1-16
tommy@!192.168.0.1
!192.168.0.1-16
tommy@mydomain.com
tommy@*.mydomain.com
始めの例はrootユーザーが90.0.0.1のIPからログインするのを許可します。次の例では127.0.0.1からならば誰でも接続出ます。3つめの例では
139.175.14.* からは誰でも接続できます。(*は0から255までの任意の数字です) 最後の2つの例はサーバーから禁止されたIPです。最初の禁止されたIPの例では、tommyさんが24.181.51.1から接続するのを禁止します。
複数のRaidenFTPD設定をお使いの時は、それぞれが同じか違う*.allowファイルを使用できます。どのように設定をして運営するかはあなた次第です。
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